さなよくあさまさのブログ

なにやら雑に色々書いてます。

36日後....

前回の更新から36日が過ぎた。

前回の更新の後少しずつ書こうと思っていたがいつのまにか全ては過ぎ去り消えていった。

つい昨日、私の兄から電話がかかってきた。兄は開口一番、「」の本がやばい。と言った。曰くその著者はwebライターで毎日欠かさずブログを書いているのだという。オタクのなかでも生産性がなくコンテンツを生み出さない批評を行う人々のことをアニメアイコンと称していて、非常に面白そうであった。そして、その兄は私のブログが全く更新されないことを嘆いていた。続けることの重要性、澱んだ私の状況。

私は「これからもっと生きてみる」と決意表明したような気がする。ところが、その時の私は鼻炎薬を飲んだことで夢現だったため現だった部分しか覚えていない。「」の名前を思い出せないのもそのせいだろう。その日は電話が終わったらすぐうとうと眠りこけ朝まで目覚めなかった。いや、夜中起きだして水を飲んだりした気がするが、夢だったかもしれない。

先週だったか、私は風邪を引いてしまった。人生で初めて39度の熱が出て、身体中が痛み、気管に痰が入って溺れかけた。のちに判明したが溺れかけたのは後鼻漏なる症状で、鼻が詰まって鼻水が逆流し喉に落ちたというものらしい。風邪自体は3日で治ったのだが、問題はその後である。

咳が治らないのだ。耳鼻科に行ってみると、鼻水はアレルギー性鼻炎で、風邪のときに後鼻漏がクセになったらしくずっと喉に鼻水が落ちて痛みの原因になっているらしい。そんなこともあるのかと喉と鼻炎の薬をもらいかれこれ何日も飲んでいるのだが、毎日眠い。ずいぶん昔に不眠症だった時期があったが、この鼻炎薬をもらっていればよかったのではと思うほど。動くのも億劫である。飲んでから2時間が驚くほど眠いのだ。それ以降は起きれるのでどうにか昼間は動けているが、朝と夕方は死人である。日に2回飲む薬なのだ。

眠気、というのは脳機能が低下している状態とも言える。そして、小説やテレビで語られる恐怖体験というものは大抵脳の誤認、誤解、のために生まれるのだ。つまり、眠気を誘う鼻炎薬を飲んでからの私の日常は怪奇現象のオンパレードだ

つい3日前、こんなことがあった。

鍵が消え、出現した。消えるはともかく出現するとはどういうことか。家の扉の前で財布を取り出して鍵を入れている部分を見ると、鍵が入っていない。鍵が見つからないとアレコレ探して、ポケットを探り、カバンを弄り、パーカーを脱いでバサバサと振り鍵が落ちてこないかと探る。しかし見つからない。そこでもう一度財布を見るとそこには鍵が入っていた。奇妙なのはその鍵にはキーホルダーがついていたことだ。なぜそれが奇妙かというと、そのキーホルダーは鍵屋で買ったときに一緒に買ったもので、財布に入れたときに入れずらいからと外したキーホルダーだったのだ。何を言っているのかと思われるかもしれないが、1月のからずっとキーホルダーのない鍵を入れていたハズなのだ。しかし、確かにキーホルダーのついた鍵が入っている。

また別の日にこんなことがあった。私は夕方、1人でテレビを見ていた。ニュースである。するとテレビから咳こむ音が聞こえたのだ。ニュースは基本生放送であるからこういう音が入ってしまうアクシデントはよくあることだろう。だが、ずっと咳の音が入りこんでいる。誰の咳だろうか。安倍派の話題も全く頭に入ってこない。ずいぶん激しく咳き込み今にも吐血しまうのではないかという勢いだ。しかし、テレビのニュースキャスターは平然とニュースを読み上げる。プロ根性が強いのか、咳の音がキャスターに聞こえていないのか。なんだが少し怖くなってしまったのでチャンネルを変えた。バラエティ番組がやっていた。芸人がドッキリにあっている。そこに咳き込む音が入りこんだ。

あれがなんだったのか。あるいは自分の咳だったかもしれないそうでもないとチャンネルを変えても同じ音がするなんてことあるだろうか?だが、自分の咳に気づかないなんてことがありうるだろうか。その時は夕方で薬を飲んだばっかりで眠かったからそのせいだろうか。

と、こんな不思議体験を体験している。今度これらの夢現ななかで体験したことをもとにホラー小説とか書いてみたいと思う最近である。