朝起きてまず感じたのは虚無感だった。
だるいとか無気力と言い換えてもいい。
私は精神的な部分に致命的なダメージを負っているのかもしれない。心当たりはあるが、だからといってそこまで気を病むことでもないはずなので自分が恥ずかしい。終わった事であるし、わかっていた事でクヨクヨするには違うだろう。たとえ私の意思が介在していなかったとしても。
今日はもう書くのをやめておく。文章は思考の断片の断片であるから思考が歪んでいれば文章はさらに歪むのだ。今のわたしはこの思考をおもしろおかしく変換できないし、してはいけないとも思ってしまう。もし、更新がなければまだ元気がないということである。
だが、これだけは言える。人は誰であれ悲しむ権利があり、苦しむ権利があるのだ。