さなよくあさまさのブログ

なにやら雑に色々書いてます。

合衆国が一つメキシコの料理

メキシコ合衆国の料理店に行くことになった。後輩が「久しぶりに会いましょう」と誘われたのだ。その電話がかかってきたのが午後3時。遅めの昼食を食べ洗い物をしていた時だった。「今日暇ですか?お昼ご飯どうですか?」という言葉から始まったその電話は全く不可思議なことに断りづらい雰囲気があった。「いま昼食を食べたとこで...」と言えば「俺もそうです」。「いま洗濯物回してて...」「待ちますよ」そして極めつけは「メキシコ料理の専門店って知ってます?」という殺し文句だった。

私はメキシコについてはクリント・イーストウッド『クライマッチョ』という映画とあとはジャレッド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』で触れた部分しか知らない。そのため店名の「OBBLIGATO」がスペイン語かもしれないと思うだけであった。しかし、後輩の一人が言うにはポルトガル語に見えるそうだ。これは結局今日では解決しなかった。音楽用語で似たものを見たことがあるのでもしかするとイタリア語かもしれない。どちらにせよラテン系であることは変わりないので気にしないことにした方がいい。おそらくこの店はチェーン店であるので日本津々浦々のどこかで同じ疑問を持った人がいるだろうから解決はその人たちに任せる・

ナチョス」「チミチョンガ」「ミール」私が初めて聞いた料理名であった。

ブリトー」「タコス」「チュロス」これは知っていた。キングタコスはたまに行く。

後輩のTは自分で注文した「チミチョンガ」を覚えることができず帰り道でも「タコ...」「アレナンカ」といっていた。このTが店名ポルトガル語説を推していた者だ。

私はというと昼食を食べ終えていた後輩とナチョスをつまみ、デザートの...........................そぼろ?そどぺどろ?ぺどろ?ぺすぢおろ?

アイスが中央に鎮座し、周囲には揚げたバナナと粉砂糖をかけたチップスが並びチョコソースがかけられた何やら美味しいデザートを食べた。非常においしかった。特にバナナは甘みが増大しておりチョコソースとの相性が抜群だったし、アイスも何やら濃厚な感じがした。ひとまず言えることは私はまたこの店へ行くであろうということである。あまりに夢中で食べていたので写真を撮ろうとか記録に残そうという発想もうまれず食後はそそくさと帰り4人で「あれがうまかったこれがよかった」とはしゃいでいたのだった。メキシコのことは分からないがメキシコ料理について一つだけ言えることがある。なじみなさ過ぎて名前が覚えられない。そしてうまいのだ。