さなよくあさまさのブログ

なにやら雑に色々書いてます。

ドロップクッキー

私の最近の趣味はクッキーを焼くことである。というとお菓子作りが好きなオシャレ人に見えるかもしれないが、私の作れるクッキーは一種類のみ、ドロップクッキーと言われるクッキーの中で最も簡単なクッキーである。生地を寝かせたりしないので1時間足らずで作れてしまうお手軽クッキーだ。私は黒糖を使って黒糖クッキーにしているが風味が独特でなかなか美味しい。製作者補正もあるかもしれない。

 

おばあちゃんが送ってくれた黒糖をただ食べるだけでは飽きそうなので何かに使おうと思ったのが作り出したきっかけで、レシピはインターネットで「クッキー 簡単」で検索した時に出てきたものを使っている。

卵一個、砂糖100g、小麦粉180〜200g、バター100g

常温にしたバターを混ぜてクリーム状にして、砂糖を投入しよく混ざったら卵を投入、混ぜる。最後に小麦粉を入れてゴムベラで馴染ませる。180℃にしておいたオーブンで15分。完成

そんな感じだった気がする。1回目以降見てないので正確には分からない。私はノリと勢いでクッキーを焼いている。ただ最初レシピ通りに焼いたらちょっと焦げたので黒糖がよくないのかしらと今は少し焼く時間を減らしたり試行錯誤中である。

このクッキーの良い点は時間がかからないことなので、糖分補給用、おやつ用にパパッと作れてしまうのが買った方が早いし美味い気もする。ただまあ、音楽かけながらノリノリで生地を混ぜるのは楽しいのでストレス発散に今後もやっていきたい。

クッキーを焼いていると「錬金術は台所から始まった」という文言が浮かんでくる。実際、化学実験めいた楽しさがあるのだ。例えば、冷えたままのバターを混ぜるといくら混ぜても固形のままでクリーム状にならず砂糖や卵と混ざらないこと。クッキーを焼いた直後、冷える前にクッキーに触ると焼いた後だというのにふにゃふにゃで柔らかい。もちろん熱いので指先が火傷する。失敗もまた面白いのだ。だが、失敗で無駄になったものをみるとちょっと胸と財布が痛い。めちゃくちゃ痛いのでたまにしか作れないのだ。

今日は偶然にも失敗せずに見栄えのいいクッキーは焼けたので喜び勇んでブログに書いてしまった。情報化社会に生まれてよかった。クッキーを作る過程でのレシピや知識、音楽はスマホがなければ出来なかったし、完成した喜び、気の昂りを文章にして日の目に見せることも現代だからこそであろう。ドロップクッキー美味しい。書きながら食べてたら半分くらい無くなっちゃった。