個人的に行ってみたい地方第35位、ヴェストファーレン。英語読みでウェストファリアである。なぜ行ってみたいのが街とか建物ではなく地方単位なのかというと30年戦争の終結のため結ばれてた世界初の近代的な国際条約ウェストファリア条約が結ばれた地方だからだ。正確にはミュンスターとオスナブリュックという街で調印されたのだが、この地方は経済的な豊かさと歴史によって見どころがあったらいいなと思える地方なので行ってみたい。ミュンスター大聖堂は確実に美しいだろうし、遥かなるライン川はきっと日本では見れない雄大さだろう。
さっきwikiを見たらどうやらノルトライン=ヴェストファーレン州とちょっとニーダーザクセン州にはみ出た地方で、現在の地方区分では存在しないらしい。だが、ミュンスターもオスナブリュックもノルトライン=ヴェストファーレン州側にあるので私が行きたいのはだいたいそちらだということもわかった。たぶん、何かしらの観光資源として「近代が始まった場所！」とか石碑があったり記念館があるかもしれない。全く調べてないので分からない。
因みに行ってみたい州第1位はイタリアにラティオ州である。ローマがある州だ。古代遺跡が引くほどあるらしい。こちらは市内だけでなく是非ともアッピア街道の墓石やマイル石を眺めたりしてみたいので「行きたい州」である。歴史浪漫に弱いのだ。
ここまで話したら行きたい街についても書こう。1番行きたい街になると東京浅草になる。食い倒れたい。というか旅行に行く計画があるのでちょこちょこお店の情報とか見ていたらはやく行きたくなってしまう。
そうやって今日は旅行に楽しそうな場所を考えていたら、ふと秘境とか自然遺産に食指が動かないことに気づいた。どうやら私は文明のゆりかごの中が好きらしい。宇宙に行ってみたいと思ったことがあるがその空想の中の宇宙は整備された月面基地やら宇宙センターなので、冒険心がカケラもないのだろう。やっぱ人間っておもしれーの精神で生きてるのかもしれない。
気付きを得てしまった。
今日は塩野七生『ローマ人の物語1 ローマは1日にしてならず』を読み返すか、FGOでローマ系サーヴァントだけで構成したパーティでニヤニヤしながら周回してから眠ることにする。
