さなよくあさまさのブログ

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岸辺露伴ルーヴルへ行くを観た感想未満

Amazonプライムというものが人間生活に与える影響は計り知れない。それが良いことであれ悪いことであれその強大さは誰もが知っていることであるし、またこの比較的新しいサービスに対して警句を述べる知識人は数多く存在しているのは事実である。

しかし、自宅で『岸辺露伴ルーヴルへ行く』を観れることは私にとって良い影響であった。

映画が上映されてから、観たい観よう観なくては、と考え続けながらも結局上映期間に映画館へ行こうとして臍を噛んでいた私であったからこの映画を観れたことは望外の喜びだった。

 

てか高橋一生かっこいいーーー!!!

ドラマの時も思ってたけど岸辺露伴!!!

ルーヴルの美麗な建築が観れただけでも映画を見る価値があったといえる。

編集者のいずみがいいキャラすぎるー!!!

ルーヴル出るときの会話が最高。人間の手に負えるものじゃないルーヴル美術館世界一黒い邪悪な絵、謎の怪事件、変死した画家モリス・ルブラン。ストーリーが秀逸過ぎて原作読んだことなかったが必ず読もう。必ずだ。ドラマもだったけどヘヴンズドアーの口上カッコ良過ぎない?声に出して言いたい日本語ベスト10に入ると思う。

一旦、冷静になった。文章にすると感情が爆発四散して帰ってこなかったが面白い映画だった。岸辺露伴がスタイリッシュでかっこいいけど若い頃の露伴が結構思春期していてこれがアレになるのかと想像が膨らみ爆発しそうになった。なんだあれは。なんだアレは!!!

100字で発狂するブログ

みんな観たら面白いと思う。全体的に画面が暗く描かれていて音声もBGMに対して結構小さかった印象がある。良い。フランス映画かよ。偏見だった。日本映画かよ。日本映画だわ。

というか観た方々、ルーヴル行ったときの露伴のグラサン、過去編で露伴のおばあちゃんが着けてたやつ。もしかすると小さい頃はおばあちゃんっ子だったのかな露伴ちゃん...

露伴ちゃんっ!!!

擦れた大人になりやがって!!!良い!!!

そろそろおかしくなってきた。考察というほどでもないけど、観ていて考える余地もあって面白い映画でした。序盤から画面を支配した緊張感はホラー的不気味さを持ちながらも編集者いずみの場違いなまでのテンションが暗いままでなく良い意味で雰囲気を崩していた。と思う。というか解答編めいた終盤が名演すぎてやばい。何がとは言わないが高橋一生すごい。

一応ネタバレはしないように思ったことを書いているがそうすると書く内容も驚くべき薄さになるし、結局のところのこの一言で済んでしまうので次の吉場で最後にする。

 

岸辺露伴ルーヴルへ行く』は良い映画だ。