さなよくあさまさのブログ

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ジョン・ウィック コンセクエンスを観た

つい先日、Netflixに『ジョン・ウィック コンセクエンス』が配信された。かの有名なアクション映画ジョン・ウィックの4である。これは観なくてはと思っていた去年、結局劇場へ行くことは出来なかった。そんな中での配信スタートである。

前情報や感想がTwitterで流れていたのだが、その全てが「アクションがすごい」「犬が強い」「アクションがすごい!」「犬は死なない」「アクションがすごい!!」といった感じで、とりあえず犬が死なないことにホッとしながらも、全くストーリーが分からず、悶々としていたのだ。そんな状態で観たのである。

 

私の感想を一言で述べてしまうと次のとおり。

アクションがすごい!!!!!!!!!!!

これに尽きる。というかもう言語化したくないので観てほしい。あのアクションは言葉でネタバレしてはいけない。もし、「ジョン・ウィック」シリーズを観ていないなら時間を作って最初から観てくれ。前作もやばかったけど今作はぶっ飛んだアクションが多かった。階段から落ちてたし、文字通りぶっ飛んでいた。もう、観てほしい。あと、ラスボスの侯爵ってキャラが嫌なやつなので観ている中何度も「死んでくれ〜」「惨たらしく命乞いしてくれ〜」と何度も祈った。ジョンの友人を脅して殺しに差し向けてくるにはマジで鬼畜の所業。副題「コンセクエンス」は作中で「報い」と翻訳されていたけれど、題名の通りあらゆる登場人物が今までの報いを受ける物語だった。

敵も、味方も、ジョン・ウィックも、全員が行動の報いを受けていた。因果応報。特に侯爵。マジで。

作中に登場する犬使いの黒人も良かった。ジョンの懸賞金がもっと上がってから殺そうとする賞金稼ぎ?殺し屋?で賞金が欲しいからジョンを狙う他の殺し屋と戦ったり、犬が可愛かったりする。犬!強い!かわいい!最高!

盲目の殺し屋ケインもずっとカッコよかった。ジョンの友人で家族を人質にされてジョンを殺しにくるのだが、戦い方がすごい。仕込み杖と拳銃で戦うのだが、目が見えないので人が近づいたら音が鳴るセンサーを壁に貼り付けて戦ったり、いや、言葉足らずだけど本当にそう戦うんです!信じてください!足音とかだけで射撃当ててくるし、大阪での戦いが何度でも観れるし、終盤の階段での戦いもすげ〜かっこいい。こんなかっこいいケインを脅す侯爵は悪役。

許さん。報いを受けろ。

ジョン・ウィックももちろん終始アクションが良かった。何度見ても死ぬだろって高さから落ちてもヨロヨロしながらも立ち上がって意味分からん挙動で敵を薙ぎ倒していく。不屈すぎて何度か「なんで死なないの...?」って怖くなる。ベルリンで巨漢格闘つよつよマフィアにバルコニーから落とされたり、めった打ちにされる場面とか、もうそういう妖怪みたいだった。良い。パリで車を運転しながらの銃撃戦もすごい。多分、あの場面だけで永遠に観てられる。

 

ネタバレしたくないのでそろそろ書くのをやめます。しかし、「ジョン・ウィック」シリーズは毎回、そのキャラだけでもうひとつ映画作れるよね?っていうかっこいいキャラがわんさかわんさか出てくるので、もうとんでもないです。名作。

せっかくなので今度、もう一度「ジョン・ウィック」シリーズを一から観ようと思います。